「ドラクエX」、美人のお姉さん その２

「ドラクエX」の話、続きです。

仕事でお会いした、美人のお姉さんとなぜかゲームの話になり、
「ドラクエX」の話になったのはいいが、
レベル８という事実にどん引きされてしまった俺。

かつてはゲーセンでぶいぶい言わせていた
（←将棋ゲームを、ですが…）
ゲームおっさんとして、
こんなに悔しいことはない！！

見てろ！！　今からレベルをガンガン上げて、
次に会った時には「えっ、すごーい！！」と言わせてやるぞ！！

と思って、早速その日の夜、クレジットカード決済で、
１ヵ月分の料金を支払いました。

こういう時の決断は早いです。
とりあえず、１ヵ月分払ったら、やるしかないだろ！！　と。


でも、あの仕組み、よく考えたら、すごいですね。
お金を払わずに、放置しておいても、
ちゃんとIDと個人情報を保存しておいてくれる、
ってことですよね。

忙しくて、１ヵ月遊べないときは、お金を払わなくていい！！
って、そんなにユーザーにやさしいMMORPGって、
他にもあるんでしょうか！？

これは、本当にすごいことだなあ、と感心しました。
さすが、堀井雄二さん！！

ファミコンの１作目の「ドラクエ」を作った時に、
まだ、日本のコンシューマー市場にRPGが存在せず、
ファミコンのソフトのジャンルにRPGがない状況で、
いかに、RPGを遊んだことがない人に
RPGの楽しさを広めるか、それを考えて、
「ドラクエ１」は、パーティもなく、最終目的地が
すぐ目の前に見えて、お姫様を助けるという
シンプルな勇者の物語、になったという話を思い出します。

とにかく、これだけ、敷居が低いのはすごいことだなあ…と、
改めて感心しているわけですが、
自分は、感心している場合ではありません。

レベルを上げないと！！

で、夜中に家に帰ってきて、疲れて眠くなりながらも、
深夜の２時、３時に、Wiiの電源を入れるという日々が
始まりました。

美人のお姉さんを見返すために！！

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